CSR CSR活動

環境への取り組み

当社では、JR東日本グループの一員として、事業活動と地球環境保護の両立に向けて取り組んでいます。

エネルギー使用量削減

当社では、LED照明などの省エネ機器への取り換えや、 過度な空調使用抑制等によるエネルギー使用量の削減に取り組んでおります。
当社における2024年度のエネルギー使用量は、新規店舗のオープン等により前年度より増加し、それに伴いCO₂排出量も増加しましたが、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に基づくエネルギー使用原単位(※)は、近年の店舗等の開発により床面積が増加したこともあり、目標の5年間平均1%削減に対し、8.2%削減となり目標を達成いたしました。
今後も引き続き、空調設備、冷凍冷蔵の設備更新やLED化を実施する他、再生エネルギー電力の受給について検討するなど、エネルギー使用量の削減に取り組んでまいります。
※エネルギー使用に係る原単位=エネルギー使用量(原油換算)/床面積


エネルギー
使用量
エネルギー使用に係る原単位
(5年間平均比)
2024年度使用量
(原油換算)
0.111
(8.2%削減)
3,584kl

食品廃棄物リサイクル

当社では、調理加工時や食べ残し等で発生する食品廃棄物の削減と、飼料、バイオディーゼルや油脂製品などへのリサイクルを推進する他、仙台及び秋田地区においてバイオマス発電施設へ食品廃棄物の供給により、再生利用の促進に努めております。
「食品循環資源の再利用等の促進に関する法律」に基づく、当社における2024年度の食品廃棄物の発生量は、各テナントの食品廃棄物の抑制により前年度より減少し、食品廃棄物再生利用量はバイオマス発電施設への供給増により前年度より大幅に増加しました。
今後も、食品廃棄物の削減に取り組むとともに、再生利用の向上につなげてまいります。

2024年度 食品廃棄物発生量
(前年比)
食品廃棄物再生利用量
(前年比)
501t
(99.8%)
323t
(114.1%)

容器包装削減

当社では、資源の有効活用とゴミの削減のために、レジ袋の有料化等により容器包装の削減に努める他、環境への取組みとしてバイオマスレジ袋への置き換えも実施しております。
「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」に基づく、当社における2024年度の容器包装材の使用原単位(※)は、売上増や贈答用に紙袋をご要望されるお客さまが増えたことから前年度より増となりました。
今後も、自治体等と連動した3R運動(Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)を展開する他、積極的にマイバック慫慂等を推進し、容器包装材の使用削減に努めてまいります。
※使用原単位=容器包装材使用量/売上

2024年度 容器包装材使用量
(前年比)
使用原単位
(前年比)
59.2t
(110.8%)
4.7kg/百万円
(109.3%)